流れる景色

今日（昨日）、ようやく長いトンネルを脱出。

まぁ、これからとも言えるけど。

仕事を上げて、夕方電車に飛び乗った。

知人の舞台が新宿であるので、ブクロで友人と待ち合わせ。

彼は私の数少ない男友達。

彼と仲良くなったのは、本当に不思議な縁というか。

私が20歳くらいの頃、よく通いつめていた飲み屋の社員だった。

沖縄っぽい顔立ちだったので、一緒に飲んでいた沖縄好きの友達イクコが

「出身沖縄？どこ？」

なんて、聞いたのが始まりだった。

その時、彼はナンパだと思ってひいていた。

ひいているのに、ひかれたことに腹をたてたのか、更にイクコは詰め寄らんばかりの勢いで問い詰めていたっけ。

どんどんひいていく彼と、逆にどんどんヒートアップしていくイクコ。

ロープ！ロープ！！って叫びたくなるくらいだった。

あの時から考えて、仲良くなるなんて思いもよらなかったなぁ、なんて。

ぼんやりと、電車の窓の外を流れる景色を見ながら考えていた。




舞台は考えさせられるテーマ、内容で。

私は面白かった。

 

神が人を殺せと言ったのではなく。

あなたが神の名を使って人を殺したのだ。

殺せとあなたに叫んだものは。

神ではなく。

あなた自身。

 

宗教の絡んだ紛争、戦争は悲しい。

 

 

明日（今日）は、作家さんたちとお食事。

しかも憧れの方が二人もいる。

今から緊張している。

ちゃんと話せるかしら？

変なことを口走らないように気をつけないと。