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すーのひとりごと

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スーセレクションその1

スーの職業柄だとは思うんだけど、よくオススメマンガを聞かれる。
これ実は一番困る。
マンガ大好きっ子(子という年ではない)としてはかなりオールマイティにノンジャンルで読んでるとは思うし、声を大にして薦めたいマンガも、それはもーーーーねぇ、たぁぁぁぁぁぁっくさんあるの。もうほんと。
多分毎月マンガだけで何万も使ってるもんね。
発売日とかチェックしてウキウキして待ってるの(子供か!)
あ、話が逸れた。
とにかくマンガマエストロとしては(いつからなったんだ…)、聞かれた時点でその人の今まで読んで面白かったマンガを聞いて、傾向と対策を考えてから薦めたいのよ!
絶対の自信を持って薦めたいの。
そして面白かったと思って欲しいの。
「でしょ?面白いでしょ!?」
って詰め寄りたいの。
あ、でもそんなことしませんよ。
怖いと思うから、自分で自分がね。

というわけで、いつも困ってしまって、メジャーどころで誰が読んでも多分面白いと思われる作品を薦めてみたりして、お茶を濁すんだけどね。
なんだか、主張したい気分になってるので、何回かにわけてスーが影響を受けたり大好きだったりするマンガを紹介していこうと思います。
因みに少女マンガに限らせて頂きます。
少年、青年マンガは私もメジャーどこしか読んでないので。
まぁここは友人達にしか紹介してないブログなので、趣味に走ってもいいよね☆
と思ってみたわけなのです。

って前置き長いな!
順不同で徐々にマニアックになっていくと思われます。


『高校デビュー』河原和音/集英社マーガレットコミックス刊
バリバリの部活少女だった晴菜は、高校では恋にすべてを賭けようと決めていた。
が、いくら頑張ってもまるで彼氏ができない。
そんなとき、目の前に”男ウケ”をよく知る男の子、ヨウが現れる。
「私にモテをコーチしてくれないかな!?」
ところが、女嫌いのヨウにはあっさり断られしまって―。

といった出だしで始まるこの話。
なんと言ってもメイン二人のキャラがたっていて、可愛らしいお話で、これぞ少女マンガの胸キュンだ!っていうのを思う存分味わえます。
たいてい、この辺の作品には嫌なライバルキャラとか出てくるんですけど、そういったキャラも出なく。あくまで爽やかに、嫌味が無く、かつ面白く描けているところがすごいです。
ベテランの作家さんなのに、こういった瑞々しい感性をずっと持ち続けていて、尊敬する作家さんの1人です。
現在8巻まで出ていますよ。



『積極-愛のうた』谷川史子/集英社クイーンズコミックス刊
亡くなった妻が悲しむから――と女子学生と目も合わせない鳥野教授。
助手の美幹はそんな教授が気になって…。

短編集です。
この方もずっとそれこそ小学生の時から買い続けている作家さんです。
短編が多く、傾向としては心温まるストーリーが多いです。
正直言うと似たような雰囲気の作品が多くはあるんですが、何作かに1本。
「やられた~~~!!!場外ホームランだよ~~~!!!」
っていうスー的ヒットを飛ばしてくれるので買わずにはいられません。
紹介した短編集の表題作にもなっているお話が、まさにそれ。
純文学的な雰囲気を醸し出し、崇高に昇華されたラストに胸がつまります。
ぜひ読んで頂きたい一作。
その他にもこの方の『星の速さで駆けてく』と『気持ち満月』というコミックスに収録されてる『緑の頃わたしたちは』という作品も同系統の作品でオススメしたいマンガです。



『Daddy Long Legs』勝田文/集英社クイーンズコミックス刊
舞台は昭和初期。
身寄りのない、いつきに思いがけない援助の話が舞い込んだ。
条件は月に1度、援助をしてくれるそのお金持ちのおじさまに手紙を書くこと。
いつきはその人を「あしながおじさん」と呼ぶことに決め、女学校での新しい生活が始まるのだが―。

あらすじでわかるとは思うのですが、かの有名なJ・ウェブスターの『あしながおじさん』が原作です。
舞台が日本になり、かなりリメイクされてますが原作よりも面白いのではないか、という秀作です。
表題作他3編収録されてますが、どれも面白く、デビュー当時からストーリーに定評のある、この方らしいお話です。
その他にも『あのこにもらった音楽』もオススメです。



『はちみつとクローバー』羽海野チカ/集英社クイーンズコミックス刊
これは有名なので、あらすじ紹介と細かい私の見解は控えますね。
まぁ例に漏れずスーも好きだよっていう主張ですよ。



『潔く柔く』いくえみ稜/集英社マーガレットクッキーコミックス
由麻は通学電車で痴漢に悩まされている。
同級生のスワは由麻を守るために一緒に通学し、2人は付き合い始めることに。
だが、由麻は毎朝同じ電車に乗る生物の梶間が妙に気にかかり…。

現在4巻まで出ていて、オムニバス連作。
私は3、4巻に収録されてる話が好きです。
この方も有名なずっと第一線で活躍してらっしゃる作家さんです。
キャラがとてもリアルです。
だいぶベテランの作家さんで、それで高校生や、大学生の年齢のキャラをリアルに描けるっていうその感性はどこから来るのか。
とか本当に尊敬してしまいます。



『少年少女ロマンス』ジョージ朝倉/講談社別フレKC
「王子様」に憧れる蘭は、ある日、転校生の美少年・右京に一目で恋をした。
ところが彼は6年前、蘭をいじめつくした悪ガキと同一人物だったのだ!
正体知っても、もう止まらない。果たしてこの恋、一体どうなる!?

全3巻です。
とりあえず、この方の作品は画面からキャラから迫力というか、力強さが伝わります。
ものすごくとんでもない、力技で話をうっちゃってみたかと思えば、一転繊細な描写をする。
『大胆さ』と『繊細さ』。この同居が難しい二つの才能が、ものすごいバランスで両立して、成立してます。
この作品は、メイン2人の滑稽さがある種シェイクスピアの喜劇に通じるものがあり、それが回を追うごとに悲哀になって、昇華していく。
いや、もうかなり笑えるんですけどね。
その他にも『ピース オブ ケイク』、『カラオケバカ一代』、こちらもオススメ。



『のだめカンタービレ』二ノ宮知子/講談社キスKC
これは月9にもなった有名作品なのであらすじと、私の見解は控えます。
この方の『天才ファミリーカンパニー』もオススメ。



『メンズ校』和泉かねよし/小学館別コミコミックス
ド僻地(へきち)にある全寮制名門男子校。
顔も頭もイイ男ばかりなのに、女がいねえ!?
海まで5分。最寄りの駅からは車で50分。そんなド僻地(へきち)にある全寮制名門男子高校・私立栖鳳(せいほう)。
そこで繰り広げられるやりたい盛りのメンズ達の狂宴の行方は…!?

今のところ1巻まで出てます。
この方は本当にハイテンションな作風と容赦のない突っ込みがウリですね。
きっついことをキャラが言っていても、それが真理を突いているので、むしろ小気味が良い。
キャラがすごくたっていて、毎回すごいなぁと思って読んでいます。
その他『ダウト!』『そんなんじゃねぇよ』もオススメ。


というわけで第一弾はこんなもんで。
第二弾はもっとよりマニアックに走っていきたいと思います☆


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Comment

懐かしい~!

  • 234
  • 2007-02-23 17:05
  • edit
いくえみ稜! ひとりだけわかった(笑)
あとはハチクロものだめも読んだことないのでマン喫にでも行って読んでみようかな~。今さらながら花男も読んでみたいな、と。

以前話した漫画家さんのペンネーム聞いたんで今度教えるね。連載とかは持ってないらしいんだけど。

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