ここ2週間で、たくさん活字を読んだんです。
アカシア/辻仁成
幸福な結末/辻仁成
別れの後の静かな午後/大崎善生
アフターダーク/村上春樹
恋愛寫眞/市川拓司
さよならの空/朱川湊人
対話篇/金城一紀
ナラタージュ/島本理生
ダイヤモンドダスト/南木佳士
失われた町/三崎亜記
その他にも10冊。
これは少女向けのライトノベルのシリーズ2編なので省略。
学生の時は1日に2冊とか読んだりもしてたのでペースとしては同じくらいかな?
でも、実は純文学苦手意識があるのです。
それはなぜかというと。
小学3年生の時に、なぜか学級文庫(懐かしい)においてあった、レ・ミゼラブル。
難しすぎて読めなかった思い出があってね。
それ以来ちょっと苦手意識があるのです。
久々にこんなにちゃんと色々読みました。
そして思ったんですけど。
こういった文章ってきちんと起承転結とかあるわけじゃないし。
ハッピーエンドにならないのが多いなぁってことですよ。
切ない結末だったり、ええ~ここで終わり?!みたいなね。
自分で描く時ってハッピーエンドにそんな拘ってなくって。
だから、実際アンハッピーエンドのやつとか出した時に編集さんに、ものっそいしぶい顔されたんですね。
その時は『なんだよ~!ブーブー!!』って思ったんですけど。
今回、その意味がわかった感じです。
10代の頃はね、アンハッピーエンドな話も好きだったのね。
切なくて美しい、とか思って。
むしろこの切なさが良い!とか。
でも、最近は『せめてフィクションくらいハンッピーエンドにしてくれ~』とか思い始めてるんですよ。
年取ってきたのかな?
なので、自分で描く時はこれからハッピーエンドを心がけようと思いました。
っていうお話なんですけどね。